ティムールカラーのマナクリの存在と役割について
2014年12月8日 TCG全般
青赤緑で使えるマナクリとそれぞれの強みについて(欠点については後半引いて嬉しくないという点については共通項なのでそこは割愛)
①エルフの神秘家
1マナ1/1のマナクリーチャー。こいつの強みは2ターン目に3マナの中堅クリーチャーを展開できること。ゴリラを出すのはやや難易度が高いが、加護のサテュロスやラブルマスターを展開するのは比較的簡単である。また初手にタップイン土地が二枚あっても気にせずキープできる点も地味だが重要なポイントである。
欠点は現スタンダードにはコイツしか1マナのマナクリーチャーがいないので1→3の動きを意識したデッキ構築がし辛い点。
②森の女人像
2マナ0/3のマナクリーチャー。全色出せるのも魅力の一つだが、防御性能がとても高いのが一番の強み。環境に蔓延るあらゆる除去を受け付けつけずタフネスが3あるのでブロッカーとしての信頼性が高い。序盤の軽量火力に焼かれないので安定したマナ基盤として見ることができる。
欠点があるとすれば攻撃に参加できないこと。何気に攻撃に参加できないマナクリーチャーはこいつだけである。
③爪鳴らしの神秘家
2マナ2/1のマナクリーチャー。コイツの強みはアタッカーとして使えることと、変異による高マナ域へのジャンプアップ。パワー2は序盤のクロックとして十分であり、キブラーティムールのような前のめりなデッキでは女人像ではなくコイツが採用される。またエルフの神秘家経由で3ターン目に6マナまで伸ばすことができるのは早いターンにデカブツを叩きつけたいランプ型のデッキには大きなメリットである。3ターン目に6マナまで伸びるのはなかなか稀だが土地が3ターン目に置けなくても5マナは安定して伸びるのでドラゴンやサルカンを安定して出せる。
欠点はタフネスの低さとヘイトの高さによるマナ基盤としての信頼性の低さ。今の赤いデッキにはほぼ確実に稲妻の一撃が3〜4枚積まれているのは逆風であり、先手だろうと後手だろうと焼かれてしまう可能性が高い。そのためこのクリーチャーを採用する場合は赤相手に土地二枚キープをするのは危険である。手札に3マナ以降のカードしかない場合、次の土地を引くまでのタイムロスで勝利するのがかなり難しくなってしまう。
④キオーラの追随者
青緑2マナ2/2のアンタップ能力を持つクリーチャー。正確にはマナクリーチャーではないが役割は何の問題もなくこなせるのでここではマナクリーチャーとして扱う。
パーマネントのアンタップ能力はマナクリーチャーとしての役目を終えた後も有用であり、様々な用途に使える。色マナを大量要求されるティムールカラーではニクスの祭殿、ニクソスを採用するのは難しいが緑青信心にタッチ赤をしたようなデッキならば十分に採用候補である。クリーチャーをアンタップさせ擬似警戒のように使えるのもなかなか侮れず、ポルクラノスのような高PTのクリーチャーと相性が良い。
またタフネスが2あるのはそこそこ重要であり、ラブルマスターやブリマーズなとが出してくる1/1トークンをブロックすることができる。
欠点は色マナを二つを要求してくるので2ターン目に出せない可能性が高いこと。ティムールはグルールタッチ青の側面が強いので2ターン目に青を要求するこいつは普通のマナクリーチャーとしてはかなり癖が強いと思われる。
⑤発生器の召使い
2マナ2/1の珍しい赤のマナクリーチャー。こいつも爪鳴らしの神秘家同様アタッカーとして十分なパワーを持っている。
コイツの強みはコイツから生まれたマナを使ったクリーチャーが速攻を持つことである。3ターン目に5マナ域のクリーチャーが速攻で相手を殴るのは非常に強い動きであり、エルフの神秘家を合わせ3ターン目に6マナ域のクリーチャーを展開出来れば盤面はこちらに大きく傾くだろう。
欠点は使い捨てのマナクリーチャーだということと、生み出すマナは2マナとも無色だということ。使った後は戦場に残らないのでマナ基盤として不安定であり、また後半にチャンプブロッカーとしても使えない。またスーラクにしろ巨人にしろ色マナをあと3色揃えなければならず、3ターン目に展開したいドラゴンは既に速攻持ちである。
改めてまとめてみるとどのマナクリーチャーにも一長一短あり、上手く調製されているなあと感心した(小並感)
でも前のめりなデッキじゃなければやっぱり一番安定感があるのは女人像だってはっきりわかんだね。
他にも何か有用なマナクリーチャーがいれば教えていただきたいです。
①エルフの神秘家
1マナ1/1のマナクリーチャー。こいつの強みは2ターン目に3マナの中堅クリーチャーを展開できること。ゴリラを出すのはやや難易度が高いが、加護のサテュロスやラブルマスターを展開するのは比較的簡単である。また初手にタップイン土地が二枚あっても気にせずキープできる点も地味だが重要なポイントである。
欠点は現スタンダードにはコイツしか1マナのマナクリーチャーがいないので1→3の動きを意識したデッキ構築がし辛い点。
②森の女人像
2マナ0/3のマナクリーチャー。全色出せるのも魅力の一つだが、防御性能がとても高いのが一番の強み。環境に蔓延るあらゆる除去を受け付けつけずタフネスが3あるのでブロッカーとしての信頼性が高い。序盤の軽量火力に焼かれないので安定したマナ基盤として見ることができる。
欠点があるとすれば攻撃に参加できないこと。何気に攻撃に参加できないマナクリーチャーはこいつだけである。
③爪鳴らしの神秘家
2マナ2/1のマナクリーチャー。コイツの強みはアタッカーとして使えることと、変異による高マナ域へのジャンプアップ。パワー2は序盤のクロックとして十分であり、キブラーティムールのような前のめりなデッキでは女人像ではなくコイツが採用される。またエルフの神秘家経由で3ターン目に6マナまで伸ばすことができるのは早いターンにデカブツを叩きつけたいランプ型のデッキには大きなメリットである。3ターン目に6マナまで伸びるのはなかなか稀だが土地が3ターン目に置けなくても5マナは安定して伸びるのでドラゴンやサルカンを安定して出せる。
欠点はタフネスの低さとヘイトの高さによるマナ基盤としての信頼性の低さ。今の赤いデッキにはほぼ確実に稲妻の一撃が3〜4枚積まれているのは逆風であり、先手だろうと後手だろうと焼かれてしまう可能性が高い。そのためこのクリーチャーを採用する場合は赤相手に土地二枚キープをするのは危険である。手札に3マナ以降のカードしかない場合、次の土地を引くまでのタイムロスで勝利するのがかなり難しくなってしまう。
④キオーラの追随者
青緑2マナ2/2のアンタップ能力を持つクリーチャー。正確にはマナクリーチャーではないが役割は何の問題もなくこなせるのでここではマナクリーチャーとして扱う。
パーマネントのアンタップ能力はマナクリーチャーとしての役目を終えた後も有用であり、様々な用途に使える。色マナを大量要求されるティムールカラーではニクスの祭殿、ニクソスを採用するのは難しいが緑青信心にタッチ赤をしたようなデッキならば十分に採用候補である。クリーチャーをアンタップさせ擬似警戒のように使えるのもなかなか侮れず、ポルクラノスのような高PTのクリーチャーと相性が良い。
またタフネスが2あるのはそこそこ重要であり、ラブルマスターやブリマーズなとが出してくる1/1トークンをブロックすることができる。
欠点は色マナを二つを要求してくるので2ターン目に出せない可能性が高いこと。ティムールはグルールタッチ青の側面が強いので2ターン目に青を要求するこいつは普通のマナクリーチャーとしてはかなり癖が強いと思われる。
⑤発生器の召使い
2マナ2/1の珍しい赤のマナクリーチャー。こいつも爪鳴らしの神秘家同様アタッカーとして十分なパワーを持っている。
コイツの強みはコイツから生まれたマナを使ったクリーチャーが速攻を持つことである。3ターン目に5マナ域のクリーチャーが速攻で相手を殴るのは非常に強い動きであり、エルフの神秘家を合わせ3ターン目に6マナ域のクリーチャーを展開出来れば盤面はこちらに大きく傾くだろう。
欠点は使い捨てのマナクリーチャーだということと、生み出すマナは2マナとも無色だということ。使った後は戦場に残らないのでマナ基盤として不安定であり、また後半にチャンプブロッカーとしても使えない。またスーラクにしろ巨人にしろ色マナをあと3色揃えなければならず、3ターン目に展開したいドラゴンは既に速攻持ちである。
改めてまとめてみるとどのマナクリーチャーにも一長一短あり、上手く調製されているなあと感心した(小並感)
でも前のめりなデッキじゃなければやっぱり一番安定感があるのは女人像だってはっきりわかんだね。
他にも何か有用なマナクリーチャーがいれば教えていただきたいです。
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